本日1月12日、第三回目となるKCA主催の統率者交流会が行われました。
今回から会場を貸会議室に移して、より多くの参加者を受け入れられるようにしました。ここからがより本格的な交流会のスタートというわけです(最初の2回は試験的な実施という立ち位置でしたので)
その狙い通り、「今回が交流会初参加」という方が多く来られました。
その中には「統率者戦を初めたて」という方が2-3人おられまして、そのような方々にも参加していただけたというのは個人的に嬉しかったり。幸先がよいです。
ただ、会場の情報が最大40人という触れ込みだったのに実際に行ってみるとどうやっても30人くらいしか入らなかったので、定員40人マックスまで参加されていたら危なかったです。虚偽申告やめろ!
次回からは運営除いて30人に設定します…
では、運営をしていて確認できたジェネラルを紹介します。今回は人数が増えたため全てのジェネラルは把握できていないので悪しからず。
始祖ドラゴン
永遠王、ブレイゴ×2
血の暴君、シディシ
リッチの女王、ヴァリーナ×2
伝承の語り部、チュレイン
フェイに呪われた王、コルヴォルド
風の憤怒、カイカ
隠された手、ケシス
湖に潜む者、エムリー
冒涜されたもの、ヤロク
トリトンの英雄、トラシオス & 織り手のティムナ
トレストの密偵長、エドリック
虎の影、百合子
帰還した探検者、セルヴァラ
スリヴァーの首領
初祖スリヴァー
遵法長、バラル
巣を守る者、アトラ・パラーニ
テイサ・カルロフ
精霊の魂、アニマー
迷える探求者、梓
時間の大魔道士、テフェリー
パルン、ニヴ=ミゼット
アッシュベイルの英雄、グウィン卿
山賊の頭、伍堂×2
なかなかバリエーションに富んでいますね。
今回は先述したように始めたての方やカジュアルにやりたいという方が多く、全6卓の内、2卓がカジュアル卓として成立しました。
過去の2回は比較的ガチな方が多く、カジュアル卓が1卓すら立たなかったこともあるので、3回目にして間口が広がったのだな、と実感しています。
6卓中、2卓がカジュアル、4卓がそこそこ強め~ガチというのはなかなかバランスが取れていて個人的にはこの割合を維持出来たらという感じ。
ちなみに、始めたての方とお話していて「EDHを始めたきっかけ」を聞いてみたところ、「EDH会の動画を観て」とおっしゃっていたので、おお、と思った次第です。
私達もそのうち動画とかも取りたいなあ。
運営の活動としてはまだまだ始まったばかりですが、やりたいことはいっぱいありますので今年は本格的に活動し、関西のEDHシーンを盛り上げるぞ~!
と意気込んだところで今回の記事は終了。
今回から会場を貸会議室に移して、より多くの参加者を受け入れられるようにしました。ここからがより本格的な交流会のスタートというわけです(最初の2回は試験的な実施という立ち位置でしたので)
その狙い通り、「今回が交流会初参加」という方が多く来られました。
その中には「統率者戦を初めたて」という方が2-3人おられまして、そのような方々にも参加していただけたというのは個人的に嬉しかったり。幸先がよいです。
ただ、会場の情報が最大40人という触れ込みだったのに実際に行ってみるとどうやっても30人くらいしか入らなかったので、定員40人マックスまで参加されていたら危なかったです。虚偽申告やめろ!
次回からは運営除いて30人に設定します…
では、運営をしていて確認できたジェネラルを紹介します。今回は人数が増えたため全てのジェネラルは把握できていないので悪しからず。
始祖ドラゴン
永遠王、ブレイゴ×2
血の暴君、シディシ
リッチの女王、ヴァリーナ×2
伝承の語り部、チュレイン
フェイに呪われた王、コルヴォルド
風の憤怒、カイカ
隠された手、ケシス
湖に潜む者、エムリー
冒涜されたもの、ヤロク
トリトンの英雄、トラシオス & 織り手のティムナ
トレストの密偵長、エドリック
虎の影、百合子
帰還した探検者、セルヴァラ
スリヴァーの首領
初祖スリヴァー
遵法長、バラル
巣を守る者、アトラ・パラーニ
テイサ・カルロフ
精霊の魂、アニマー
迷える探求者、梓
時間の大魔道士、テフェリー
パルン、ニヴ=ミゼット
アッシュベイルの英雄、グウィン卿
山賊の頭、伍堂×2
なかなかバリエーションに富んでいますね。
今回は先述したように始めたての方やカジュアルにやりたいという方が多く、全6卓の内、2卓がカジュアル卓として成立しました。
過去の2回は比較的ガチな方が多く、カジュアル卓が1卓すら立たなかったこともあるので、3回目にして間口が広がったのだな、と実感しています。
6卓中、2卓がカジュアル、4卓がそこそこ強め~ガチというのはなかなかバランスが取れていて個人的にはこの割合を維持出来たらという感じ。
ちなみに、始めたての方とお話していて「EDHを始めたきっかけ」を聞いてみたところ、「EDH会の動画を観て」とおっしゃっていたので、おお、と思った次第です。
私達もそのうち動画とかも取りたいなあ。
運営の活動としてはまだまだ始まったばかりですが、やりたいことはいっぱいありますので今年は本格的に活動し、関西のEDHシーンを盛り上げるぞ~!
と意気込んだところで今回の記事は終了。
皆さんはEDHにおいて、『強いジェネラル』と聞いたら何を思い浮かべるだろうか?《トリトンの英雄、トラシオス/Thrasios, Triton Hero》と《織り手のティムナ/Tymna the Weaver 》の共闘ジェネラルを思い浮かべる人は多数いるだろう。はたまた、《儀式の大魔導師、イナーラ/Inalla, Archmage Ritualist》が強い、と声を上げる人もいるだろう。目下、食物連鎖系ジェネラルで随一であるところの《初祖スリヴァー/The First Sliver》も魅力的だ。
と、まあ、挙げ始めたら枚挙に遑がないのでここいらで打ち切ろう。これらのジェネラルは、その強力さがある程度認知されているジェネラルだ。それでは、これらのジェネラルが「なぜ強いのだろうか?」と考えたことはないだろうか?「そりゃ書いてあることが強いからだよ」と言われたらそれまでだが、もう少しEDHにおける『ジェネラルとしての強さ』のメカニズムについて考えてみたいと思う。
尚、この記事で取り扱うEDHのレベル感については、『そこそこ力を入れて取り組んでいる』から『cEDH(競技的な姿勢をもって貪欲に勝利を目指すEDH)』までが話の土台にあることを念頭に置いてもらいたい。(例えば投票制度を用いたり怪獣大決戦を望むような、カジュアルで楽しむEDHの場合には、ジェネラルとしての強さを分析する重要性が薄いと考えているため。)
それと、もう一つ。皆さんがお使いのジェネラルが、この記事における『強いジェネラル』に当てはまらなくても、それによって「強くない」と認定する意図の記事ではないことをあらかじめ述べておきたい。あくまでも強さのメカニズムを分析するための学術的(?)記事である。
では、『強いジェネラル』の条件を説明しよう。それは以下の要素を満たすものだと考える。(③について、ユビキタス氏(https://bouzu3.diarynote.jp/profile/)から話を聞いた時の考え方を大いに参考にさせてもらった。この記事に載せることの許可も得ている。)
【①マナコストが軽いこと】
ジェネラルを唱えるためのマナコストが軽いことは明確な強みである。マナコストが軽いことにより、早期のキャストを行える。これにより、ジェネラルの能力を活かしたゲームプランを全体的に前のめりにし、早いゲーム展開を作ることができる。
また、マナコストの軽さはジェネラルの再キャストの容易性にも繋がる。EDHは他のフォーマットと違って、その都度マナコストを+2すれば何度でもキャストし直せるジェネラルという制度が明確なアドバンテージ源として存在している。
マナコストが軽ければ、その分再キャストも容易であり、それはEDH特有のアドバンテージを有効活用できるということの証左である。
ちなみに、ここで言及した軽いコストというのは、1~4マナを指す。2ターン目にはキャストが容易であることが1つのメルクマールである。
【②-A色が多いこと】
①の条件とは若干噛み合わせの悪さがあるが、これも強さの1つである。当たり前であるが、単色より2色、2色より3色、3色より4色・5色、と色が増えるだけ選択できるカードプールが広くなるため、やれることが増える。3色もあれば色が多いと言えるだろう。昨今はカラーパイが緩み、1つの色でできることが増えたため、3色集まればほとんどのことはできるのではないだろうか。
【②-B色が強いこと】
勿論、色の組み合わせも強さの基準になる。これはよく論じらている話なので詳しくは述べないが、色を単体で見た場合だと強さの序列は青≧緑≧黒>赤>白であるし(ここは異論があると思うが今回はその体で進める)、組み合わせで見た場合は青緑>緑黒≧青黒>…(中略)…>赤白である。中略したのは詳しくは述べないためである。要は青緑黒が強く、補助色としては白も優秀である。
【③ジェネラルとしての力を発揮しやすいこと】
下記の表において上に近いほど強力な能力である。ちなみにここから多用する『仕事をする』の意味するところは大雑把に言うと『盤面または手札アドバンテージが取れること』または『大量のマナを生むこと』が該当する。
である。
①と②と③は独立した項目ではなく、絡み合って『ジェネラルとしての強さ』を形成している。どういうことか、もう少し掘り下げていこう。
そのためにまず③について、実際に強力と認識されているジェネラルにどのように当てはまっているか確認したい。
尚、ジェネラルの強さの序列を体系化した資料として、皆さんおなじみのTAPPED OUTのTier List(http://tappedout.net/mtg-decks/list-multiplayer-edh-generals-by-tier/)を用いる。海外の環境と日本の環境は当然違うものであり、この資料を妄信するべきではないが、資料としての一定の信頼度があることは確かだろう。
さて、この資料のジェネラル達を見ていると、《結界師ズアー/Zur the Enchanter》や《放浪の吟遊詩人、イーサーン/Yisan, the Wanderer Bard》は③の視点から見ればイマイチであることに気が付く。どちらも
・ジェネラルの能力がタップ能力の起動型能力である、または戦闘を介することで能力が誘発する等、召喚酔いに影響する
に当てはまるためである。しかし、彼らが強力であるとされているのは、召喚酔いが解けた時のリターンが大きいことと、やはり①を満たすというところが大きい。それだけマナコストの軽さは強さに影響する。召喚酔いもゲーム序盤のタイミングでキャストしておけば、ジェネラルが生きて帰ってくる確率が高くなるからだ。
逆に①を満たさなくとも、②や③に当てはまれば強力であるという例が《カーの空奪い、プローシュ/Prossh, Skyraider of Kher》である。
共闘システムは、単体が軽くて(①)、色を重ねないことで最大4色まで扱える色を増やすことができる(②)ため、かなり優れたシステムといえる。そして《織り手のティムナ/Tymna the Weaver 》は
・ジェネラルの能力が、本体以外のカードによって誘発させることができる誘発型能力である
に相当し、《トリトンの英雄、トラシオス/Thrasios, Triton Hero 》は
・ジェネラルの能力が召喚酔いに影響しない起動型能力である
に相当する。単体で能力が優秀である(③)も満たすため、①②③全ての条件に一致するといえる。これが《トリトンの英雄、トラシオス/Thrasios, Triton Hero》と《織り手のティムナ/Tymna the Weaver 》の共闘ジェネラルが極めて強力な理由である。
効果が派手なため、性能を強く見積もられがちなジェネラルも存在するが、それらも今回の手法にのっとって分析してみるとよい。例えば《悟った達人、ナーセット/Narset, Enlightened Master》は効果が派手で強力に見えるが、マナコストが重くて(①を満たさない)、召喚酔いに影響される(③を満たさない)ため、ほかの①や③を満たすジェネラルがいるならばそちらをより警戒するべきである。
①や③を満たすジェネラルは一見すると地味な効果であることが多々あり、ジェネラルの強度を見間違える原因である。
冒頭で述べたように当てはまらないジェネラルを強くないと言いたいわけではない。卓のジェネラル間のパワーバランスをこの分析方法によって正しくとらえることで、不必要な除去やカウンターを使用せずに、より一段階上のプレイングを行えるのではないだろうか。
これがこの記事を書いた狙いであり、願いである。
と、まあ、挙げ始めたら枚挙に遑がないのでここいらで打ち切ろう。これらのジェネラルは、その強力さがある程度認知されているジェネラルだ。それでは、これらのジェネラルが「なぜ強いのだろうか?」と考えたことはないだろうか?「そりゃ書いてあることが強いからだよ」と言われたらそれまでだが、もう少しEDHにおける『ジェネラルとしての強さ』のメカニズムについて考えてみたいと思う。
尚、この記事で取り扱うEDHのレベル感については、『そこそこ力を入れて取り組んでいる』から『cEDH(競技的な姿勢をもって貪欲に勝利を目指すEDH)』までが話の土台にあることを念頭に置いてもらいたい。(例えば投票制度を用いたり怪獣大決戦を望むような、カジュアルで楽しむEDHの場合には、ジェネラルとしての強さを分析する重要性が薄いと考えているため。)
それと、もう一つ。皆さんがお使いのジェネラルが、この記事における『強いジェネラル』に当てはまらなくても、それによって「強くない」と認定する意図の記事ではないことをあらかじめ述べておきたい。あくまでも強さのメカニズムを分析するための学術的(?)記事である。
では、『強いジェネラル』の条件を説明しよう。それは以下の要素を満たすものだと考える。(③について、ユビキタス氏(https://bouzu3.diarynote.jp/profile/)から話を聞いた時の考え方を大いに参考にさせてもらった。この記事に載せることの許可も得ている。)
【①マナコストが軽いこと】
ジェネラルを唱えるためのマナコストが軽いことは明確な強みである。マナコストが軽いことにより、早期のキャストを行える。これにより、ジェネラルの能力を活かしたゲームプランを全体的に前のめりにし、早いゲーム展開を作ることができる。
また、マナコストの軽さはジェネラルの再キャストの容易性にも繋がる。EDHは他のフォーマットと違って、その都度マナコストを+2すれば何度でもキャストし直せるジェネラルという制度が明確なアドバンテージ源として存在している。
マナコストが軽ければ、その分再キャストも容易であり、それはEDH特有のアドバンテージを有効活用できるということの証左である。
ちなみに、ここで言及した軽いコストというのは、1~4マナを指す。2ターン目にはキャストが容易であることが1つのメルクマールである。
【②-A色が多いこと】
①の条件とは若干噛み合わせの悪さがあるが、これも強さの1つである。当たり前であるが、単色より2色、2色より3色、3色より4色・5色、と色が増えるだけ選択できるカードプールが広くなるため、やれることが増える。3色もあれば色が多いと言えるだろう。昨今はカラーパイが緩み、1つの色でできることが増えたため、3色集まればほとんどのことはできるのではないだろうか。
【②-B色が強いこと】
勿論、色の組み合わせも強さの基準になる。これはよく論じらている話なので詳しくは述べないが、色を単体で見た場合だと強さの序列は青≧緑≧黒>赤>白であるし(ここは異論があると思うが今回はその体で進める)、組み合わせで見た場合は青緑>緑黒≧青黒>…(中略)…>赤白である。中略したのは詳しくは述べないためである。要は青緑黒が強く、補助色としては白も優秀である。
【③ジェネラルとしての力を発揮しやすいこと】
下記の表において上に近いほど強力な能力である。ちなみにここから多用する『仕事をする』の意味するところは大雑把に言うと『盤面または手札アドバンテージが取れること』または『大量のマナを生むこと』が該当する。
・威光能力:もはやジェネラルを唱えなくてもよい。ゲーム開始時からジェネラルの能力を発揮できる。
例 《儀式の大魔導師、イナーラ/Inalla, Archmage Ritualist》
・唱えた時点で能力が誘発する:唱えるだけで仕事をする。ジェネラルが打ち消されようがお構いなしである。
例 《初祖スリヴァー/The First Sliver》、《カーの空奪い、プローシュ/Prossh, Skyraider of Kher》
・ジェネラルの能力がETBで誘発する:戦場に着地した時点で仕事をする。直後に除去をされてもひとまずやるべきことをやった状態にできる。
例 《不屈の巡礼者、ゴロス/Golos, Tireless Pilgrim》
・ジェネラルの能力が常在型である:戦場に出ているだけで効果を発揮する。1ターン内で行える回数に制限がかけられている行動を増やす等強力なものが多い。
例 《反体制魔道士、ケス/Kess, Dissident Mage》、《ギトラグの怪物/The Gitrog Monster》
・ジェネラルの能力が召喚酔いに影響しない起動型能力である:出たターンに能力を起動できることが条件。マナを支払えば起動できたり、サクリ台としての能力が当てはまる。
例 《胞子の教祖、ゲイヴ/Ghave, Guru of Spores》
・ジェネラルの能力が、本体以外のカードによって誘発させることができる誘発型能力である:例えば本体以外のクリーチャーが戦闘を挟むことによってサボタージュ能力を誘発させる等。
例 《織り手のティムナ/Tymna the Weaver 》、《永遠衆、ネヘブ/Neheb, the Eternal 》
・ジェネラルの能力がタップ能力の起動型能力である、または戦闘を介することで能力が誘発する等、召喚酔いに影響する:出たターンに仕事が出来ず、生きて1周して初めて仕事をする。
例 《放浪の吟遊詩人、イーサーン/Yisan, the Wanderer Bard》
・パワーモリモリの殴りジェネラル:読んで字のごとく。
・バニラ、フレンチバニラ:レジェンド (エキスパンション)に多い。
である。
①と②と③は独立した項目ではなく、絡み合って『ジェネラルとしての強さ』を形成している。どういうことか、もう少し掘り下げていこう。
そのためにまず③について、実際に強力と認識されているジェネラルにどのように当てはまっているか確認したい。
尚、ジェネラルの強さの序列を体系化した資料として、皆さんおなじみのTAPPED OUTのTier List(http://tappedout.net/mtg-decks/list-multiplayer-edh-generals-by-tier/)を用いる。海外の環境と日本の環境は当然違うものであり、この資料を妄信するべきではないが、資料としての一定の信頼度があることは確かだろう。
さて、この資料のジェネラル達を見ていると、《結界師ズアー/Zur the Enchanter》や《放浪の吟遊詩人、イーサーン/Yisan, the Wanderer Bard》は③の視点から見ればイマイチであることに気が付く。どちらも
・ジェネラルの能力がタップ能力の起動型能力である、または戦闘を介することで能力が誘発する等、召喚酔いに影響する
に当てはまるためである。しかし、彼らが強力であるとされているのは、召喚酔いが解けた時のリターンが大きいことと、やはり①を満たすというところが大きい。それだけマナコストの軽さは強さに影響する。召喚酔いもゲーム序盤のタイミングでキャストしておけば、ジェネラルが生きて帰ってくる確率が高くなるからだ。
逆に①を満たさなくとも、②や③に当てはまれば強力であるという例が《カーの空奪い、プローシュ/Prossh, Skyraider of Kher》である。
共闘システムは、単体が軽くて(①)、色を重ねないことで最大4色まで扱える色を増やすことができる(②)ため、かなり優れたシステムといえる。そして《織り手のティムナ/Tymna the Weaver 》は
・ジェネラルの能力が、本体以外のカードによって誘発させることができる誘発型能力である
に相当し、《トリトンの英雄、トラシオス/Thrasios, Triton Hero 》は
・ジェネラルの能力が召喚酔いに影響しない起動型能力である
に相当する。単体で能力が優秀である(③)も満たすため、①②③全ての条件に一致するといえる。これが《トリトンの英雄、トラシオス/Thrasios, Triton Hero》と《織り手のティムナ/Tymna the Weaver 》の共闘ジェネラルが極めて強力な理由である。
効果が派手なため、性能を強く見積もられがちなジェネラルも存在するが、それらも今回の手法にのっとって分析してみるとよい。例えば《悟った達人、ナーセット/Narset, Enlightened Master》は効果が派手で強力に見えるが、マナコストが重くて(①を満たさない)、召喚酔いに影響される(③を満たさない)ため、ほかの①や③を満たすジェネラルがいるならばそちらをより警戒するべきである。
①や③を満たすジェネラルは一見すると地味な効果であることが多々あり、ジェネラルの強度を見間違える原因である。
冒頭で述べたように当てはまらないジェネラルを強くないと言いたいわけではない。卓のジェネラル間のパワーバランスをこの分析方法によって正しくとらえることで、不必要な除去やカウンターを使用せずに、より一段階上のプレイングを行えるのではないだろうか。
これがこの記事を書いた狙いであり、願いである。
【EDH】デッキのこだわりについて【自分語り】
2019年11月21日 Magic: The Gathering コメント (2)今回は最高に自分語りです!!(●宝か?)
僕はMTG、そのフォーマットの中でも最近では特にEDHに重きを置いてプレイしているわけですが、そのEDHを通じて知り合った人たちの多くが自分のデッキにこだわりを持っています。
例えば、デッキの中のカードが全てfoilで、製品の仕様上foilが存在しないカードは採用しないという縛りを設けて真の意味でフルfoilに統一している人。エクスペディション等の特殊枠にできるものは全て特殊枠な人。デュアランが黒枠な人。謎の多言語を集める人。etc…
僕はというと、やり始めのころはカードを揃えることに必死でこだわりを持つ余裕もなかったです。しかし、少しずつ資産が増えると、人間ちょっとデッキにおしゃれを施したくなるものでして、自分の中で達成できるルールを設けてこだわり始めます。
僕が最初にこだわったのは言語の統一感を持たせるということでした。たとえばカウンター枠のカードは全部英語にしよう、とかマナクリ枠は全部英語にしようとか、そういうある程度で範囲を持たせてその中で英語に統一することに手を付けました。
なぜ英語かというと、MTGの古えのカードの中には言語が英語のみ(正確には多言語もあるものもある)のカードが存在し(わかりやすいのはデュアランとかですね)、それらを採用するとデッキ全体を言語統一する際には英語以外の選択肢がなくなるからです。
同じ理由でfoilも手を付けられないので、フル非foilであることにこだわっています(これは特に頑張らなくても自然に達成できますが…)
そういうわけで、パーツのまとまり単位で英語統一→デッキ全体で英語統一と段階を踏んでデッキをチューンしていきました。
まあ、foilにもせず英語統一のみというのは、こだわりといっても難易度が低く、ささやかなものです。しかしあるとき、僕の知り合いのさいとうさんというチェイナー使いの異常者からあるお誘いを受けます。彼もまたデッキにこだわりを持っている人でして、彼の場合はデッキのカードが全て英語の初版(LEはβ)統一というお方だったのですね。
ここで察することができると思いますが、そのお誘いというのが、「レンちゃん(僕のこと)も、初版にしてみようよ」というものでした。
(ちなみにさいとうさんが初版にした経緯がこちら(https://edhmatsudo.diarynote.jp/?month=201702))
最初は僕は真面目に取り合う気もなかったのです。しかしある時、カードを通販する際に、上記の言葉がふと頭をよぎり、「値段も大差ないし、それなら初版にしてみるか」と軽い気持ちで、買おうとしていたカードをわざわざ初版にしてしまいました。これが良くなかった。
ちょっと意識してカードを集めてしまったという感覚が脳を刺激し、「まあ、初版にすることでめちゃくちゃ高くならないから、これだけは初版にしちゃおう」とまた初版のカードに手を出します。そうすると、初版になっていないカードが気になってしまい、「これも別にそんなに高くないよな」と差し替えていってしまいます。そして、ついに「ちょっと高いけど初版の絵柄のほうが好きだし」と高めのカードの差し替えに手を出してしまうのです。
こうなるともう止まりません。基本土地がβになり、フェッチもONSとZENになり、ラノエルがβになり、cripta de mana が mana cript(指摘されて気が付きましたがスペルミスですね…) になり、という次第に、どんどん過激になっていきました。
そして手持ちの余りカードを売りさばくだけ売りさばいて、最終的に太陽の指輪や極楽鳥そしてtropical islandをβにするに至りました。
これにより、手持ちのEDHのデッキのうち1つがフル英語からフル英語・フル初版にグレードアップし、夜な夜な一人デッキを広げてはグフフフとほくそ笑む異常者が爆誕したのです。
まあ、何が言いたいかというと、こだわりというのは、最初はほんの些細なつもりでもいつの間にか引き返せないところまで行ってしまう怖いものということです(一時期twitterで流行った麻薬から抜け出すことができないサイクルのやつそのまんまですね)。あと、βのカードはかっこいいということです。
みんなも初版にしような!!
僕はMTG、そのフォーマットの中でも最近では特にEDHに重きを置いてプレイしているわけですが、そのEDHを通じて知り合った人たちの多くが自分のデッキにこだわりを持っています。
例えば、デッキの中のカードが全てfoilで、製品の仕様上foilが存在しないカードは採用しないという縛りを設けて真の意味でフルfoilに統一している人。エクスペディション等の特殊枠にできるものは全て特殊枠な人。デュアランが黒枠な人。謎の多言語を集める人。etc…
僕はというと、やり始めのころはカードを揃えることに必死でこだわりを持つ余裕もなかったです。しかし、少しずつ資産が増えると、人間ちょっとデッキにおしゃれを施したくなるものでして、自分の中で達成できるルールを設けてこだわり始めます。
僕が最初にこだわったのは言語の統一感を持たせるということでした。たとえばカウンター枠のカードは全部英語にしよう、とかマナクリ枠は全部英語にしようとか、そういうある程度で範囲を持たせてその中で英語に統一することに手を付けました。
なぜ英語かというと、MTGの古えのカードの中には言語が英語のみ(正確には多言語もあるものもある)のカードが存在し(わかりやすいのはデュアランとかですね)、それらを採用するとデッキ全体を言語統一する際には英語以外の選択肢がなくなるからです。
同じ理由でfoilも手を付けられないので、フル非foilであることにこだわっています(これは特に頑張らなくても自然に達成できますが…)
そういうわけで、パーツのまとまり単位で英語統一→デッキ全体で英語統一と段階を踏んでデッキをチューンしていきました。
まあ、foilにもせず英語統一のみというのは、こだわりといっても難易度が低く、ささやかなものです。しかしあるとき、僕の知り合いのさいとうさんというチェイナー使いの異常者からあるお誘いを受けます。彼もまたデッキにこだわりを持っている人でして、彼の場合はデッキのカードが全て英語の初版(LEはβ)統一というお方だったのですね。
ここで察することができると思いますが、そのお誘いというのが、「レンちゃん(僕のこと)も、初版にしてみようよ」というものでした。
(ちなみにさいとうさんが初版にした経緯がこちら(https://edhmatsudo.diarynote.jp/?month=201702))
最初は僕は真面目に取り合う気もなかったのです。しかしある時、カードを通販する際に、上記の言葉がふと頭をよぎり、「値段も大差ないし、それなら初版にしてみるか」と軽い気持ちで、買おうとしていたカードをわざわざ初版にしてしまいました。これが良くなかった。
ちょっと意識してカードを集めてしまったという感覚が脳を刺激し、「まあ、初版にすることでめちゃくちゃ高くならないから、これだけは初版にしちゃおう」とまた初版のカードに手を出します。そうすると、初版になっていないカードが気になってしまい、「これも別にそんなに高くないよな」と差し替えていってしまいます。そして、ついに「ちょっと高いけど初版の絵柄のほうが好きだし」と高めのカードの差し替えに手を出してしまうのです。
こうなるともう止まりません。基本土地がβになり、フェッチもONSとZENになり、ラノエルがβになり、cripta de mana が mana cript(指摘されて気が付きましたがスペルミスですね…) になり、という次第に、どんどん過激になっていきました。
そして手持ちの余りカードを売りさばくだけ売りさばいて、最終的に太陽の指輪や極楽鳥そしてtropical islandをβにするに至りました。
これにより、手持ちのEDHのデッキのうち1つがフル英語からフル英語・フル初版にグレードアップし、夜な夜な一人デッキを広げてはグフフフとほくそ笑む異常者が爆誕したのです。
まあ、何が言いたいかというと、こだわりというのは、最初はほんの些細なつもりでもいつの間にか引き返せないところまで行ってしまう怖いものということです(一時期twitterで流行った麻薬から抜け出すことができないサイクルのやつそのまんまですね)。あと、βのカードはかっこいいということです。
みんなも初版にしような!!
本日(11/17)、私が運営に関わっている関西統率者連合(Kansai Commander’s Alliance 通称KCA)という関西のEDHのコミュニティが主催する交流会の第一回が開かれました。
そもそも私がこのような会を立ち上げた経緯を簡単に話します。
関西のEDHの現状としては4~8人という1卓~2卓立つ程度の小さな集まりが分散している印象があり、それらを1つに集める場を設け、小さなコミュニティ同士が繋がりをもち交流が生まれれば、より関西のEDHが盛り上がって楽しくなるだろうという思いがありました。
また、小さな集まりだと、「今日EDHやるつもりだったけど、一人これないから卓がたたなくなってしまった」とか、「そもそもやりたいけど面子が集まらない」など、円滑にそして気軽にEDHをやる機会が少ないという話も耳にしました。
そこで、月一で、場所を借りて、「この日のこの場所に何時に集まれば大勢の方とEDHができる」ということが確約されていれば、EDHをやりたいけど食いっぱぐれるということがなくなるなと。
そういうわけで関西で大勢でEDHの卓を囲むというイベントを僕もやりたいし、皆の需要もあると思ったのでこの会を立ち上げるに至ったわけです。
実際、場所の広さの都合もあり、上限20人で予約をしましたが、一瞬で埋まりました(本当にありがたい話です)
そして冒頭で申し上げたように、本日、その交流会の第一回が開かれました。参加された方々が運営に協力的に接してくださったこともあって、無事盛況の内に終えることができたと思います。
さて、交流会を眺めていて、私が驚いた点、嬉しかった点を何点か感想として上げます。
まず一つは、しっかりとした強いデッキを持ち込んでいた方が予想よりも多かったということです。
マッチングの参考のために、個人のEDHのレベル感をざっくりとでもいいので1~10で参加者全員に自己申告していただいたところ、とても多くの方が7-9をつけておられました。中には「強い人にボコられてみたいので」と言いながら10をつけるかたもいました(豪の者だ…)
初心者卓というかパワー抑えめ卓を1つ設けていて、そちらがすぐ埋まるかと思っていたのですが、がっつりやれるかたが大半で、むしろ幅広く対応できますよ、というかたに協力いただいてその卓を形成することになったほどです。(もちろん、今後も各パワーレベルには気をつけて皆が楽しめるマッチングを行いますので、初心者の方もぜひお越し下さい)
二つ目は、青がとても人気だったことですね。初めての交流会で、いきなりぶっぱなしデッキを使うのも、という気遣いをしてもらったというのもあるのかもしれないですが、青なし卓が存在しないほど青が濃かったように思えます。
ざっと目についたジェネラルを紹介しますと、
・PWテフェリー
・クリーチャーのテフェリー(俊足のやつですね)
・デリーヴィー
・ゼドルー
・最高ウルザ
・カイカ
・エルシャ
・アテムシス
・新ケフネト
・ヴァリーナ
・ズアー
・アニマー
・緑白セルヴァラ
・緑単セルヴァラ
・旧シッセイ
・新コジレック
・アイユーラ
・2マナカルロフ
etc.です(他にもジェネラルはいたと思いますが、ひとまず私が確認できたものを)
かなり青単がいた印象です。
三点目は本当に皆さんが紳士的に楽しく遊んでいただいたことです。
いい大人が集まるわけですし、そんな荒れることはないと思いつつも、運営という立場上、色んなケースを考えてしまうもので。こうやって皆様の協力のもと、終えることができてとても嬉しく思っています。
フルfoil(おそらく)の方やデュアランが黒枠の方、拡張アートを多用されている方など、こだわりをもって組まれてるかたも多く、関西にこれだけEDHに対して取り組まれている方が、私の認知外に存在していたことが嬉しかったです。(幽遊白書の魔界トーナメント編で「これだけのやつらが野心も持たずに隠れていたとは」という黄泉の気持ちでした)
そのような方々や、もちろん、EDHを初めたてでわからないことが多くて不安という方も楽しんでいただける場を作りたいと思っているので、今後の活動もよろしくお願いします。
なんか思い思いのまま書いたので乱雑な文章になってしまいました…うーん。でも楽しかったな!
そもそも私がこのような会を立ち上げた経緯を簡単に話します。
関西のEDHの現状としては4~8人という1卓~2卓立つ程度の小さな集まりが分散している印象があり、それらを1つに集める場を設け、小さなコミュニティ同士が繋がりをもち交流が生まれれば、より関西のEDHが盛り上がって楽しくなるだろうという思いがありました。
また、小さな集まりだと、「今日EDHやるつもりだったけど、一人これないから卓がたたなくなってしまった」とか、「そもそもやりたいけど面子が集まらない」など、円滑にそして気軽にEDHをやる機会が少ないという話も耳にしました。
そこで、月一で、場所を借りて、「この日のこの場所に何時に集まれば大勢の方とEDHができる」ということが確約されていれば、EDHをやりたいけど食いっぱぐれるということがなくなるなと。
そういうわけで関西で大勢でEDHの卓を囲むというイベントを僕もやりたいし、皆の需要もあると思ったのでこの会を立ち上げるに至ったわけです。
実際、場所の広さの都合もあり、上限20人で予約をしましたが、一瞬で埋まりました(本当にありがたい話です)
そして冒頭で申し上げたように、本日、その交流会の第一回が開かれました。参加された方々が運営に協力的に接してくださったこともあって、無事盛況の内に終えることができたと思います。
さて、交流会を眺めていて、私が驚いた点、嬉しかった点を何点か感想として上げます。
まず一つは、しっかりとした強いデッキを持ち込んでいた方が予想よりも多かったということです。
マッチングの参考のために、個人のEDHのレベル感をざっくりとでもいいので1~10で参加者全員に自己申告していただいたところ、とても多くの方が7-9をつけておられました。中には「強い人にボコられてみたいので」と言いながら10をつけるかたもいました(豪の者だ…)
初心者卓というかパワー抑えめ卓を1つ設けていて、そちらがすぐ埋まるかと思っていたのですが、がっつりやれるかたが大半で、むしろ幅広く対応できますよ、というかたに協力いただいてその卓を形成することになったほどです。(もちろん、今後も各パワーレベルには気をつけて皆が楽しめるマッチングを行いますので、初心者の方もぜひお越し下さい)
二つ目は、青がとても人気だったことですね。初めての交流会で、いきなりぶっぱなしデッキを使うのも、という気遣いをしてもらったというのもあるのかもしれないですが、青なし卓が存在しないほど青が濃かったように思えます。
ざっと目についたジェネラルを紹介しますと、
・PWテフェリー
・クリーチャーのテフェリー(俊足のやつですね)
・デリーヴィー
・ゼドルー
・最高ウルザ
・カイカ
・エルシャ
・アテムシス
・新ケフネト
・ヴァリーナ
・ズアー
・アニマー
・緑白セルヴァラ
・緑単セルヴァラ
・旧シッセイ
・新コジレック
・アイユーラ
・2マナカルロフ
etc.です(他にもジェネラルはいたと思いますが、ひとまず私が確認できたものを)
かなり青単がいた印象です。
三点目は本当に皆さんが紳士的に楽しく遊んでいただいたことです。
いい大人が集まるわけですし、そんな荒れることはないと思いつつも、運営という立場上、色んなケースを考えてしまうもので。こうやって皆様の協力のもと、終えることができてとても嬉しく思っています。
フルfoil(おそらく)の方やデュアランが黒枠の方、拡張アートを多用されている方など、こだわりをもって組まれてるかたも多く、関西にこれだけEDHに対して取り組まれている方が、私の認知外に存在していたことが嬉しかったです。(幽遊白書の魔界トーナメント編で「これだけのやつらが野心も持たずに隠れていたとは」という黄泉の気持ちでした)
そのような方々や、もちろん、EDHを初めたてでわからないことが多くて不安という方も楽しんでいただける場を作りたいと思っているので、今後の活動もよろしくお願いします。
なんか思い思いのまま書いたので乱雑な文章になってしまいました…うーん。でも楽しかったな!
統率者戦フリープレイ対戦記
2019年1月28日 Magic: The Gathering コメント (2)久しぶりに更新
ジェネラルは3cシディシ
今日は1回のみで卓は①ジョダー②新ラザーヴ③エドリック④自分の順番
2ターン目にむかつける手札だったので構えてエンドしたかったけどエドリックが出てきたので災い魔でブロッカーを一旦立てる。そしたらジョダーが概念泥棒からウィンドフォールとかいう危険なことをしてきたが、ラザーヴがカウンターしてくれる。そしてラザーヴのターンでデモチューからデリュージ指定2でいろいろ流してくれたので災い魔が生き残ってハッピーな盤面に。エドリックのエンドにむかつきを仕掛けるがカウンターされたので仕方なくデモコンで食物連鎖指定。最小限の被害でブツを入手できたので無限入って勝ち。
Win:3cシディシ
勝因はデモコンが最小限の被害ですんだこととジョダーがマナの立て方をミスってカウンター構えられなかったみたいなので、実質負けですね…
ジェネラルは3cシディシ
今日は1回のみで卓は①ジョダー②新ラザーヴ③エドリック④自分の順番
2ターン目にむかつける手札だったので構えてエンドしたかったけどエドリックが出てきたので災い魔でブロッカーを一旦立てる。そしたらジョダーが概念泥棒からウィンドフォールとかいう危険なことをしてきたが、ラザーヴがカウンターしてくれる。そしてラザーヴのターンでデモチューからデリュージ指定2でいろいろ流してくれたので災い魔が生き残ってハッピーな盤面に。エドリックのエンドにむかつきを仕掛けるがカウンターされたので仕方なくデモコンで食物連鎖指定。最小限の被害でブツを入手できたので無限入って勝ち。
Win:3cシディシ
勝因はデモコンが最小限の被害ですんだこととジョダーがマナの立て方をミスってカウンター構えられなかったみたいなので、実質負けですね…
【EDH】水底のドルイド、タトヨヴァ
2018年12月8日 Magic: The Gatheringレシピは
https://dig.cards/decks/magicthegathering/158542
に記載
【基本的な動き】
という流れです。
【コンボルート】
最終的な着地点はビヒモスでの圧殺ですが、そこに至るまでの経路としては以下のコンボルートがあります。
正直、全部ポピュラーな動きで目新しさがないな?。
ちなみに歯と爪ですが場に土地以外のパーマネントがない場合でも
で終わらせることができます。
場に他のパーマネントがある場合は適宜それにあったものをサーチすればいいかと。
上記コンボパーツだけでなく、デッキ全体もとくに変わったカードは採用していないつもりなので、その分扱いやすいと思います。
一応、こだわりとしては、ランパン呪文をすべてアンタップインのもののみを採用しているところですね。マナ加速の結果フルタップで妨害ができず…という流れが嫌なので、ランパン→タトヨヴァでドロー→マナを立ててゴーができるようにしています。
【ジェネラルの魅力】
本来、マナ加速は手札のリソースと引き換えに行うものです。しかし、タトヨヴァはそのマナ加速によって手札が増えるという、まさにアドバンテージの化身とでもいうべきジェネラルです。追加ターンとの相性も良好であり、「ランプ戦略」「大量ドロー」「連続追加ターン」が好きな方には是非お勧めしたいです。地味についているライフゲインも”染み”ます。
【扱う際の注意点】
ジェネラルがデッキのエンジンであり、タトヨヴァがいないと速度の遅い大振りなランプデッキに成り下がってしまうところです。なのでタトヨヴァが何度も除去されると厳しい展開となります。そして再キャストも2回目の7マナまでなら何とかなりますが、3回目(9マナ)以降のキャストはかなりきついです。そこをカバーすべく統率者の灯台をいれています。土地であるため、とりえず置いておいてドローソースやマナになる点や、るつぼやラムナプで再利用できる点がすねあて等の防御用カードよりかみ合っているかと。
では!
https://dig.cards/decks/magicthegathering/158542
に記載
【基本的な動き】
序盤にタトヨヴァをキャスト
→土地の追加セット権が増えるカードやランパンスペルで
土地を伸ばしながら手札も補充していく
→土地セットによるドローで追加ターンを引き込みながら
チェインをしていく
→最後に歯と爪や各種サーチカードでアヴェンジャーと
ビヒモスをそろえる
という流れです。
【コンボルート】
最終的な着地点はビヒモスでの圧殺ですが、そこに至るまでの経路としては以下のコンボルートがあります。
・狙い澄ましの航海士+パリンクロン
・狙い澄ましの航海士+永遠の証人+追加ターン
・梓+るつぼ・ラムナプ+永劫での歩み+島3枚
・歯と爪(簡単!)
正直、全部ポピュラーな動きで目新しさがないな?。
ちなみに歯と爪ですが場に土地以外のパーマネントがない場合でも
①パリンクロンと呪文探究者を場に出す
②呪文探究者で交錯の混乱サーチ→幻影の像に変成
パリンクロンとで無限マナ
③最後の幻影の像の着地は呪文探究者をコピーして
緑の太陽の頂点をサーチ。
怒声吠え→激情の共感者→狙い澄ましの航海士で後はわちゃわちゃ
で終わらせることができます。
場に他のパーマネントがある場合は適宜それにあったものをサーチすればいいかと。
上記コンボパーツだけでなく、デッキ全体もとくに変わったカードは採用していないつもりなので、その分扱いやすいと思います。
一応、こだわりとしては、ランパン呪文をすべてアンタップインのもののみを採用しているところですね。マナ加速の結果フルタップで妨害ができず…という流れが嫌なので、ランパン→タトヨヴァでドロー→マナを立ててゴーができるようにしています。
【ジェネラルの魅力】
本来、マナ加速は手札のリソースと引き換えに行うものです。しかし、タトヨヴァはそのマナ加速によって手札が増えるという、まさにアドバンテージの化身とでもいうべきジェネラルです。追加ターンとの相性も良好であり、「ランプ戦略」「大量ドロー」「連続追加ターン」が好きな方には是非お勧めしたいです。地味についているライフゲインも”染み”ます。
【扱う際の注意点】
ジェネラルがデッキのエンジンであり、タトヨヴァがいないと速度の遅い大振りなランプデッキに成り下がってしまうところです。なのでタトヨヴァが何度も除去されると厳しい展開となります。そして再キャストも2回目の7マナまでなら何とかなりますが、3回目(9マナ)以降のキャストはかなりきついです。そこをカバーすべく統率者の灯台をいれています。土地であるため、とりえず置いておいてドローソースやマナになる点や、るつぼやラムナプで再利用できる点がすねあて等の防御用カードよりかみ合っているかと。
では!